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3.11

東北大震災から早一年。

被災された方々に心からお悔やみ申し上げます。
そして一日も早い復興を願って止みません。
マジで頑張ってください。
自分も微々たるものだけど、募金たまにしてます。








皆様に謝らなくてはならないかもしれないm(_ _)m



新説が登場して、



雪駄の台のつくりの

革芯

直付け

違うみたいです。


革芯は関西に多いと江戸の手縫い職人さんから聞いたんですが

曰く、その革芯、爪先まで芯が入ってないものを直付けと呼ぶそうな。

革の芯(半月)がかかとから雪駄の裏革中盤まで入ってるけど、これも直付け。
↑なぜなら爪先先端まで芯(半月)が通っていないから。







一方、新説は、裏革(革底)のみのものを直付けと呼ぶ。
(※新説じゃなくて、本来の説かもしれないが。最近知ったので新説とする。)







150年の歴史を持つ、某店5代目さん、6代目さんの話を聞くと
細かく分かれているみたいです。




本物の直付けってのは、裏革のみのものらしい。




京阪と江戸前はたびたび衝突が起きる。
革芯は関西に多いと聞いたが、爪先まで芯が入ってないものを

包括的に「直付け」と呼ぶだけであって

本物の直付けは、芯(半月)も何も入っていない、裏革のみのものを指すらしいのだ。




一方、草履の場合はちょっと違っていて、

高さ、五分までの芯(半月)は、芯が入っていても「直付け」と呼ぶ。
(こちらも勿論、爪先まで芯がはいっていないものを指すが)





雪駄と草履は似て非なるものだが、基本構造は同じ。





草履の時は
芯(高さ五分までの半月、それ以上は直付けと呼ばない)が入っていても直付けと呼んで、





雪駄の時は
少しでも革の芯(半月が爪先まで通っていなく、裏革半ばで終わっていても)
が入ってれば「革芯」と呼び、「直付け」ではないというのはいささか考えにくい。



どっちが正しいのか?





150年続く、某店5代目さんいわく、





江戸前の雪駄と言うのは「後一」(畳芯が一枚)か、「直付け」(裏革のみ)が粋だったそうな。
(江戸前の雪駄は後一と言うのは江戸の手縫い職人さんもおっしゃっていた。)


その150年続く某店の5代目さん、6代目さんの「草履」の直付けの解釈が
間違っていると思えば道理が通る。

しかし、江戸前の手縫い職人さんが言う、雪駄の爪先まで芯が入っていないものが
直付けだとするならば、草履も芯が入っていても爪先まで芯が入っていなければ
直付けと呼ぶのには道理が通る。

江戸前の手縫い職人さんの雪駄に対する革芯の定義(解釈)が間違っている可能性も否定できない。


↑上の写真は草履だが、前通しと言うものが爪先まで入っている。
これは革芯でも直付けでもなんでもない。


↓一方、これも草履だが前通しはなく、半月(芯)が入っているが爪先先端までは通っていない。
これは150年続く某店5代目さんから言わせると、「草履」の「直付け」になる。


↓探してみたら写真があった。これが半月の様な芯も何も入っていない直付け(タイヤ裏だが)。

↑この姿こそが、本物の直付けとの事らしいのだ。



雪駄の場合だけ呼び方が変わるのか?





どっちやねん?





推測の域を出ないが、いつの時代からかは不明だが、直付けは革芯と混同されてしまったのではないか。




京阪に異常なまでの敵対心を示す江戸っ子が、革芯なんか履いてられっか!


と言ったところかもしれない(関西の人本当に申し訳ないで)。



江戸っ子が関西主流の革芯を履くわけがないのである。



で、こっちはもっと薄い、それこそ足がビンビンにいたくなる、だが江戸っ子の粋はやせ我慢!的な、

直付けを発明したのかもしれない。






答えはまだでない。






自分としては革芯=直付けと教わったため、
雪駄の革芯と直付けが別のものとなると、
非常に都合が悪いのだが、真実を追及するには150年続くお店の口伝を信じたい。


資料こそないが、継続は力なり。


そこは歴史が物語るのではないか?

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雪駄塾 塾長

Author:雪駄塾 塾長
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