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こんばんは。
毎年行っている素晴らしい海があるのですが、
そこではあわび先輩チラホラ、サザエさんゴロゴロ状態でした。
が、今年は不届き者により乱獲されたのか、その姿が全く無い。

どこへ行ってしまったんですか?あわび先輩!サザエさん!(号泣)

沖縄の真栄田岬でフルスーツに超超ロング足ヒレスモグラーの
海底に消えていく姿を見て感動し、素潜り猛特訓し

心頭滅却すれば火もまた涼しッ。

・・・耳から血を垂れ流しつつも
僅か壱日足らずで約20m潜れるまで成長した雪駄塾塾長、いや男塾塾長と言っても
過言ではない筆者の夏の楽しみであるあわび先輩・サザエさん観賞が
出来ないではないかーッ。


・・・ねじふせられた正直さに、ケツの座りの悪い岩場で憤りの酒を垂らせば、

浮き袋ではしゃぐ小うるさいカップルを尻目に、

半端な俺の骨身にしみた。


                          
          酒袋雪駄


酒袋雪駄(サカブクロセッタ saka-bukulo-setta)


酒袋の生地を使った雪駄である。
歴史は古くなく、今から30年~40年位前に出てきた雪駄である。

酒袋の生地は大糸を荒めに織った手織木綿で、この袋に柿渋が塗ってある。
この袋を使い酒を搾る。
毎年、夏場に柿渋を塗る。
柿渋の効果で耐水性、防腐性を持った固い頑丈な生地になる。
色にムラがあるのがお分かりいただけると思うが、これぞ本物の証。
このムラ感が何とも言えない。
長い年月をかけて深みのある独特な色が出る。

最近、この酒袋のフェイクが出てきているが見分け方は意外と簡単である。

本物は
1:染めてあるのではなく、塗ってあるので編目に柿渋が詰まっている。
2:そして、先ほども書いたように色にムラがある。
3:色の濃い部分にテカリがある。
4:表と裏に色の差がある。

この酒袋、今は化学繊維に取って代わってしまいもう無い。
消えゆく運命にある、幻の布。

深みのあるテカリ感がお分かり頂けると思う。(フラッシュ撮影)


一枚の酒袋から4足分の雪駄が作れる。

酒袋の裏側。表と裏の色の違いがハッキリと確認できる。


この酒袋、色の薄いもの、濃いものがある。
薄いものより、濃いもののほうが値段は高い。
濃いものは柿渋が沢山のっているからだ。
昔は一つ500円程度で買えたらしいが
今では、補修が無いものや、色が濃いものは一つ7000円はする。

筆者はこの酒袋を見たとき、これでジャケットやパンツを作ってみても
カッコいいのではないかと思った。

色合いが、なんともいえない絶妙なテカリ感とマッチしていて
この布(生地)に人気があるのがうなづける。

雪駄(履物)好きなら一足は持っておきたい逸品。

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雪駄塾 塾長

Author:雪駄塾 塾長
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