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さあ、ここが個性の見せ所!

鼻緒について書いてみました。

本印伝江戸褄紗綾(ホンインデンエドツマサヤ hon-inden-edotuma-saya)


本印伝江戸褄勝虫(ホンインデンエドツマカチムシ hon-inden-edotuma-kachimushi)


この花緒は江戸褄というパターンで、張り合わせとも言う。
もちろん使われている素材は繊維が細かい鹿革(シカガワ shikagawa)

2014.6.13追加
下側の革は、牛革のヌバック革。
2014.6.13追加

布地の江戸褄は数あれど、本印伝での江戸褄は
職人さんが気分的に作ったもので、そうそう出てくる物ではない。
ある時にしか無い、言わば一点物のとってもお洒落な鼻緒。
筆者が探しあてたお店に「たまたま」置いてあったので、思わず買ってしまった。
※実はこの鼻緒、日本一の鼻緒職人さんが造ったもの。

二枚目の写真の「勝虫」は「とんぼ」の事で
「とんぼ」は前進しかしなく、ぶつかり合って喧嘩をする事から
何があっても前進あるのみ、引く事は無い、という理由から「勝虫」」と言われる。
よく見ると、とんぼが向き合ってるのがお分かり頂けるだろうか。

他には、
雄略天皇が吉野の小牟婁(おむろ)の岳に狩に出かけ、
獲物を待っている時、腕に虻(あぶ)が食いついた。
その虻(あぶ)を、サッと蜻蛉が食べてしまった事から
強い虫、縁起のよい虫ということで勝虫と呼ばれるようになった。
兜の前立てや武具の装飾に見ることができる。

とまあ、薀蓄はこの辺にして、早い話、げんかつぎです。

個人的には一枚目の写真の花緒の方がデザイン的に好きですが、
やはり勝虫も捨て難い。

2014.6.13
一番左の鼻緒は、苦節十年。とうとう完成した、試作品の極細緒で江戸褄花緒。

今や、この人が日本一の鼻緒職人さんと言っても過言ではない。
この鼻緒職人さんの名は、「M」さん。
気分が乗らなきゃ作らないらしい。

この細さで、江戸褄(三種類の革を縫い付けている)!

そして、左右の江戸褄(切りかえし)の位置も完璧だ・・・!

今、カラフルなのを特注しています。
完成したら、いの一番で載せます!

乞うご期待!!!
2014.6.13

014.12.25

はい。と言う訳でですね、発注から半年、江戸褄の極細緒が上がってまいりやした!
写真をどうぞ!

かなり派手で、歌舞いてると思う。
ラスタマンでもある筆者が履くための、レゲエ好きにはたまらないラスタカラーの江戸褄極細緒が一番左にあるのが
お分かりいただけると思う。


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雪駄塾 塾長

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