FC2ブログ

ワッショイ!ワッショイ!~祭り用雪駄~




これが祭り用の雪駄。真上から見て、この細さが分かるだろうか?
一般的に雪駄は細いほうが「粋」とされる。
幅の細い雪駄の事を、細判(ホソバン hoso-ban)、細バス(ホソバス hoso-basu)、
幅狭(ハバゼマ haba-zema)、八三(ハチサン hachi-san)、
二八幅(ニハチハバ nihachi-haba)、二八(ニハチ nihachi)
とも呼ぶ。

八三とは雪駄のサイズが8寸の場合、通常は3寸3分の幅なのだが
3寸の幅にしてあることから八三と呼ぶ。

二八は、7寸7分(シチシチ shichi-shichi)のサイズで、通常は幅が3寸だが
2寸8分にしてある事から二八

また、細判で雪駄の両端が角ばったものナックル判(ナックルバン 拳の意)と言う。

横から見ると・・・

凄い反りだ!
そうです。この反りがなんです。

そして、ベタバリ仕様。

普通の祭り用雪駄はこの反りが殆ど無い。
この反りが一番の見せ所。
しっかり前坪も下がってついている。
前坪が下がっている事を坪下がり(ツボサガリ tsubo-sagali)前下がり(マエサガリ mae-sagali)と言う。

前坪とは花緒の先端部分。足の親指と人差し指で挟むとこ。

底はどんな激しい動きにも滑らないタイヤ底。


よくみるとこれもちゃんと手縫いです。


そして花緒は・・・



しっかりよってあるのでとても丈夫。
左の花緒が普通のタイプ。右が祭り用雪駄の花緒。


実は筆者が一番気になったのはタイヤ底に使われる
タイヤの銘柄。


F1で使用されているタイヤを底に使いました!



・・・なんて事は無く、祭り用雪駄のタイヤ底は昔の自転車用の
幅が広いタイヤを使っているのだ。
メーカーまでは分からないが凄く柔らかくてグリップ力は抜群そうだった。


余談だが、
F1で連戦連勝のフェラーリ軍団が使っているタイヤはブリヂストン。
このブリヂストン、日本の石橋正二郎さんが
足袋にゴムを張り合わせて作った「改良型地下足袋」の技術を応用して
タイヤも作るようになった。そして今や世界のトップタイヤメーカーに。
(石橋=石:ストーン、橋:ブリッヂ→ブリヂストン)

帰ってきた!!魁!!雪駄塾~目次へ~



スポンサーサイト





この記事へコメント:する















雪駄塾 塾長

Author:雪駄塾 塾長
mail:settajyuku2@yahoo.co.jp
phone:050-5435-1973

◇販売一覧 雪駄 べたがね 補修部品
◇花緒一覧~特注なども
◇過去に製作した雪駄
◇雪踏の語源~雪踏と雪駄~

© 2005-2020 魁!!雪駄塾

QR